“コリアンモンスター”柳賢振が「歴代最高待遇」で韓国ハンファ復帰確定 21日から沖縄キャンプ参加へ

[ 2024年2月20日 12:18 ]

ブルージェイズ時代の柳賢振(2022年5月撮影)
Photo By スポニチ

 ブルージェイズをFAとなった韓国人左腕・柳賢振(リュ・ヒョンジン)投手(36)が、古巣である韓国プロ野球・ハンファに復帰することが20日、決まった。韓国メディアが報じた。

 韓国メディア「朝鮮日報」は「柳賢振ハンファ復帰確定」と題し、古巣復帰を報道。「リュ・ヒョンジンはメジャーリーグの再契約を放棄してハンファに復帰することに合意した」とし、まもなく公式発表されるとした。

 その上で、契約については「歴代最高待遇を受ける」と歴代最高額となる6年152億ウォン(約17億円)だった斗山のヤン・ウィジの契約を上回るとした。

 そして、リュ・ヒョンジンが21日からハンファの沖縄での2次キャンプに合流するとし、12年ぶりの韓国球界復帰を伝えた。

 リュ・ヒョンジンはハンファを経て13年からメジャー移籍。ドジャースでは19年に防御率2・32で最優秀防御率のタイトルを獲得。20年からブルージェイズに移籍し、23年限りで4年契約が終わり、FAとなった。22年6月に自身2度目となるトミー・ジョン手術を受けたものの昨年は8月に復帰し、3勝3敗、防御率3・46と復活を示した。24年は37歳シーズンとベテランの域に達しているが、1~2年の短い契約ならメジャー残留の可能性もあるとみられ、パドレスなどが関心を示していたが契約には至らなかった。

 メジャー通算は186試合で78勝48敗、防御率3・27。

続きを表示

「始球式」特集記事

「落合博満」特集記事

2024年2月20日のニュース