花巻東・佐々木麟太郎が背番号「3」への思い語る イメージは長嶋茂雄終身名誉監督

[ 2024年2月20日 12:34 ]

<佐々木麟太郎会見>スタンフォード大進学が決まり花巻東正門前で前でポーズをとる佐々木 (撮影・西川祐介)
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 歴代最多の高校通算140本塁打を放った花巻東(岩手)の佐々木麟太郎内野手(3年)が20日、取材に応じた。

 米カリフォルニア州のスタンフォード大で背負う番号は「3」に決まっており、「3イコール長嶋茂雄さんの印象が凄い残っていて、自分の中では記録だけでなく記憶に残る選手という強い印象で決めさせていただきました」と思いを語った。

 大学側からは3の他に「17」と「25」も提案されたことも明かした。17は現在、大谷翔平が背負うなど花巻東にとっては特別な番号だが「17はピッチングコーチが着けていたので候補から外した」と笑み。
 25は佐々木が幼少期から憧れるバリー・ボンズが現役時代に背負った番号で「最後まで候補に残していた」。

 しかし、熟考の結果に選んだ番号は高校時代から慣れ親しんだ3。「高校時代は20番までで与えられていたが、自分で選べるというのは初めて。長嶋茂雄さんはアメリカでも有名で名前を出せば誰もが知っていた。記憶にも記録にも残る方で、自分では恐れ多いですが」と恐縮しながらも、巨人の永久欠番となっている長嶋茂雄終身名誉監督と同じ「3」を背負っての活躍を思い描いた。

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