ロッテ・朗希を守れ!糸満市役所が25日の登板日に万全警備態勢

[ 2024年2月20日 05:00 ]

糸満西崎球場内に初めて敷設されたフェンスとコーン
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 怪物を守れ!ロッテ・佐々木朗希投手(22)が今春初実戦に臨む25日の韓国ロッテ戦を含む23日からの練習試合3連戦に向け、沖縄県の糸満市西崎球場を管理する同市が警備体制を強化することが分かった。

 ロッテが22年から2次キャンプ地とし、キャンプ期間中に実戦を行った過去2年の警備は市職員ら約40人を配置。今回は3連休の3連戦(23日が楽天、24、25日が韓国ロッテ)で25日は佐々木が登板するとあり警備会社から12人の“プロ”を招き約50人で警備に当たる。

 さらにバス到着時はファンとの接触を避けるため初めて簡易フェンスを設置し、選手の動線も確保。

 今オフにメジャー挑戦の可能性がある右腕を一目見ようと当日は1万2000人収容のスタンドは満員となることは必至で、同市役所の観光・スポーツ振興課の大城健太郎主査(44)は「職員も含めて万全の警備で取り組みたい」と語った。また同市役所同課所属、松田郁弥主任主事(30)は「今回出店の他に初めてキッチンカーの申し込みがありました」と明かした。

 この日、佐々木は石垣島で今春2度目のライブBPで、打者4人に20球を投げて安打性の打球はゼロ。球団を通じ「前回より感覚は少しずつ良くなっている」とコメントした。

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