ソフトバンク 山川&リチャードの「師弟コンビ」が休日返上トレ R砲感激「金言です」

[ 2024年2月20日 05:00 ]

ソフトバンクのリチャードと山川が休日返上で室内練習場へ向かう
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 密な時間で得られる全てをプラスに変える。ソフトバンク期待の“ロマン砲”リチャード内野手(24)が19日、打撃の師匠である同郷の山川穂高内野手(32)と休日返上で汗を流した。

 前回14日の休日に続き、2人でキャンプ地に姿を現し、室内練習場でティー打撃、マシン打撃を行った。リチャードにとっては通算218発の実績を誇る山川の言葉は財産だ。覚醒の契機となるか。会話の内容については「言えないです。出回ってしまうと台無しになってしまう」と秘密にした上で「金言です」と感謝した。

 ウエスタン・リーグで4年連続の本塁打王に輝いており長距離砲としての期待は大きい。ただ、1軍では思うような結果が出ていない。今季はがむしゃらに目の前の課題に取り組み、とにかく結果を出す。「自分のやることをやる。それだけだと思います。いろいろ考えても意味がない。1個のことしかできないと分かっているので」と決意を口にした。

 前日の夜は東浜や又吉、山川、嶺井らに加え、同じ宮崎でキャンプを行っているオリックスの同郷選手が集まった“沖縄県人会”に参加した。「またやりたいなと思いました。良かったです」とリフレッシュも完了。チャンスをつかむべく懸命なアピールを続けていく。 (木下 大一)

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