広島・中村奨 1軍生き残りへ示した決意 休日返上練習に「限られたチャンスの中で結果を…」

[ 2024年2月20日 06:00 ]

練習を終え、取材に応じる広島・中村奨(撮影・平嶋 理子)
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 広島・中村奨が、1軍生き残りへ、休日返上練習で汗を流した。

 「実戦に入って、ちょっと打撃が良かった。その感覚を継続できるようにと思い、(休日も)練習した。限られたチャンスの中で結果を残さないといけないし、いいものを出さないといけない」

 今季は捕手から外野手登録に変更して心機一転。西川が移籍したことで空いた左翼の定位置を田村、久保、中村貴、中村健らと争う現状で、今春実戦は目下4試合、計8打数3安打、打率・375と好状態を維持する。

 キャンプ中の実戦は残り4試合。3月上旬のオープン戦では2軍調整中の野間、松山ら主力級の参戦も見込まれるため、残された時間は多くない。ここからは一層、結果が求められるだけに「自分が持っている力を出せるように」と意気込んだ。(長谷川 凡記)

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