中日・立浪監督が今キャンプ初ノック 中田、中島相手に約30分間の「愛のしごき」

[ 2024年2月13日 18:30 ]

中田(奥右)、中島(同左)らに自らノックする中日・立浪監督
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 中日の立浪和義監督(54)が13日、今春キャンプでのノックを“解禁”した。サブグラウンドで新加入の中田、中島相手に約30分。ベテラン勢の息が上がるのもお構いなしで、右へ左へと走らせた。

 「やっぱりある程度年齢がいってくると、ノックさえ受けていればね、技術がある人は。コンディション的なことを考えれば必要なことだと思うんで」

 若い頃ほどのスピードはなくても、中田はゴールデングラブ賞5回の一塁の名手。中島も遊撃手で3度の受賞経験がある。ハンドリングなどの技術は確かなだけに「これからは1日おきに。(中田)翔も3年ぐらいシーズンフルには出ていないんで、体力づくりは下半身だと思う。もう1回やれば、まだまだ鍛えられる年齢でもある」と強調した。

 自らノックバットを振るった理由には「気を抜かないように」とニヤリ。一方の中田は「きつかった。(ノック後に声をかけられるも)何て言ってたかな…。意識もうろうとしていたんで、はっきり覚えていないです」と、ヘトヘトだった。

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