現役ドラフトで加入した中日・梅野が上々の竜デビュー 元同僚との対戦に「新鮮でした」

[ 2024年2月13日 05:45 ]

練習試合   中日4ー3DeNA ※特別ルール ( 2024年2月12日    宜野湾 )

DeNAとの練習試合に登板した中日・梅野(撮影・島崎忠彦)
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 昨年12月の現役ドラフトで新加入した中日・梅野がセットアッパー争いに名乗りを上げた。今春チーム初実戦となった12日のDeNA戦(宜野湾)で4―3の7回に登板。ヤクルト時代の同僚・西浦をキレのあるカーブで遊ゴロに仕留めるなど、1回1安打無失点の上々の竜デビューを果たした。

 「もっともっと良くなっていきたい。(対西浦は)新鮮でした」

 19年には自己最多の68試合で28ホールド4セーブとフル回転した中継ぎ右腕。25歳の力強い投球には立浪監督も「スライダーの曲がりとか、ストライク先行で。ヤクルト時代あまり見たことがないようないい投球をしてくれた」と、イジりながら絶賛した。

 この試合には藤嶋、清水、松山ら守護神・マルティネスにつなぐ役割の投手がそろって無失点の好投。新戦力の加入で競争は激化しそうだ。 (山添 晴治)

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