中日・梅津がいきなり154キロ! ケガに泣いた未完の大器がシート打撃で猛アピール

[ 2024年2月13日 18:16 ]

シート打撃に初登板した中日・梅津
Photo By スポニチ

 中日の梅津晃大投手(27)が13日、北谷キャンプでのシート打撃に初登板した。打者10人に対し、安打は岡林の遊撃内野安打1本のみ。うなりを上げるような直球はいきなり最速154キロをマークした。

 「2イニングと決まっていたので、少ない球数で全力に近い感じで投げました。球速も154キロぐらい出ていたらしくて。強度を高めたいと思って今日は投げたので、そこは出力はちゃんと出せているなと」

 1メートル87の長身から剛速球を投げ下ろす右腕も、プロ入り後はケガが続き、22年3月に右肘のトミージョン手術を受けた。昨年8月31日のヤクルト戦で817日ぶりに1軍登板し、完全復活を目指す年となる。

 直球だけでなく、カーブ、フォークに加え、細川は曲がり幅の大きいスイーパーで空振り三振。立浪監督も「ボールの力的なものはウチではNo・1ですね」と絶賛だった。

続きを表示

「始球式」特集記事

「落合博満」特集記事

2024年2月13日のニュース