阪神・青柳が岡田監督と15分間の“青空会談”　自ら歩んで指揮官の下へ「生かせる話はいっぱいあった」

＜神・中＞　練習中に話し込む岡田監督（左）と青柳（撮影・大森　　寛明）
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　阪神・青柳が3日の中日戦前の練習で、岡田監督と話し合うシーンがあった。前日は立ち直るも初回の3失点が響いて3敗目を喫したエースは、自ら指揮官の元へ向かい、バックスクリーン手前で約15分間話し込んだ。

　練習後に取材に応じた青柳は「言える範囲はないですね。企業秘密で」と詳細な内容は伏せつつも、「（次に生かせるヒントが）いっぱいありましたし、次だけじゃなく野球を続けている内だったら色々と生かせる話はいっぱいあった」とした。

　指揮官と直接グラウンドで会話するのは開幕前に続いて2回目。「僕の場合は（前監督の）矢野さんの時もそうですし、監督、投手コーチ、バッテリーコーチと色んな人に同じ内容を聞いたりするので。色んな人の見方があると思いますし、その中で自分がしっくりくる話だったり、自分の中で違った話だったり、新しい話だったり…100人いたら100人違う話があると思うので。投手コーチだけじゃなく色んな人の話を聞くようにしています」と監督の元に自ら向かった意図を説明し、「毎年そうしていますし、ベンチで見ているのと自分がやっているので全然違うと思うので、それをずっと整理して聞いて改善してを繰り返して1年間やっています」とした。