投壊…巨人が連敗で借金４　原監督「4点をね、ゲームとして守れなかったということ」

セ・リーグ   巨人5ー7ヤクルト （ 2023年5月2日    東京D ）

＜巨・ヤ＞6回、戸郷（左）に交代を告げる原監督（撮影・沢田　明徳）
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　打線が2回までに4点を奪いながら投手陣が踏ん張れず手痛い逆転負け。巨人・原監督は「4点をね、ゲームとして守れなかったということ」と悔しさをにじませた。

　先発の戸郷は3点リードの6回に山田にソロ本塁打を許すと、さらに2四球を与え2死一、三塁のピンチを招いて降板。代わった鍵谷が中村に右中間2点二塁打を浴び、リードを守れなかった。5回2/3を8安打4失点の右腕は「申し訳ない。次はしっかりとした投球ができるように頑張ります」と肩を落とした。

　8回には4番手・田中千がオスナに勝ち越し2ランを被弾。プロ8試合目で初失点、初黒星となった。

　投手陣は5試合連続で2桁安打を許すなど、守りからリズムをつくれていない。2連敗で借金は4に膨らんだ。（川島　毅洋）