落合博満氏 ユニホームの着こなしが一番格好いいと思った選手をズバリ「理想に合ってる」

[ 2023年5月3日 17:05 ]

落合博満氏
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 現役時代に3冠王を3度獲得し、監督としては中日を4度のリーグ優勝に導いた落合博満氏(69)が3日、自身のYouTube「落合博満のオレ流チャンネル」を更新。新企画の「オレ流質問箱」第1弾として野球の話から人生相談までNGなしで寄せられた質問に答えた。

 YouTubeの登録者やファンから寄せられた質問に“基本的に”NGなしで答えていく新企画。届いた質問は「ユニホームのかっこいい着こなし方を教えてください。また、ユニホームの着こなしがかっこ良かった選手を教えてください」。

 ひざ下まで裾をたくし上げ、ソックスがはっきりと見える着こなしを、一般的にはオールドスタイルと呼んでいる。対して「オレが始まりだった」と落合氏が語るのが、裾を下まで下ろしてシューズのかかとにかぶせる形が“新時代”“今風”の着こなしとされる。

 「かっこいい、かっこ悪いっていうのは人の見方によって変わるんだろうと思います」と前置きした上で、「昔っていうのはストッキング履いてね、ストッキングの後ろのくぼんだところにベルトの足のサイズを合わせるっていう着こなしが主流だった」と回顧。「オレの場合はそれをやってて、ふくらはぎを肉離れしたっていうことがあってね。ふくらはぎをあまりにも何時間も締めつけすぎて血液の循環が悪くなったっていうようなことが原因だったんで。それから長めのユニホームを着て野球をやるようになりました。その時は“かっこ悪いからやめろ”とかって言われたけども、自分の体のことが第一だったんでね」と落合氏がオールドスタイルを捨てた理由を明かした。

 「ユニホームの裾を長くしてスパイクまで入れてやるっていうのがオレが始まりだったと思うんで。今の人っていうのはその形か、あとは膝のところまでたくし上げて履いてるっていう」と着こなしの歴史を説明。

 もう一つの質問には「王(貞治)さんですね。この着こなしが1番理想に合ってるっていうような形だった」と明かした。

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