【吉田正尚と一問一答】菊池雄星から5号ソロ「なかなか日本では打てませんでしたので」12試合連続安打

[ 2023年5月3日 11:54 ]

ア・リーグ   レッドソックス7―6ブルージェイズ ( 2023年5月2日    ボストン )

5月2日のブルージェイズ戦 4回に菊池雄星からソロ本塁打を放った吉田正尚(AP)
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 レッドソックスの吉田正尚外野手(29)が2日(日本時間3日)、本拠地ボストンでのブルージェイズ戦に「6番・DH」で先発出場。4回にブルージェイズ先発左腕の菊池雄星投手(31)から5試合ぶりの本塁打となる5号中越えソロを放ち、12試合連続安打としてレンジャーズのロビー・グロスマン外野手(33)に並び継続中の記録ではメジャー最長となった。菊池との日本時代の対戦成績は、26打数3安打、打率・115、0本塁打、3打点、6三振だった。5回には左前適時打して2試合連続マルチ安打するなど3打数2安打2打点で、打率は3割目前の・298。レ軍は7―6で勝ち、今季初の4連勝となった。

 試合後の吉田との一問一答は以下の通り。

ーー同地区のブルージェイズとの接戦を制した

「盛り上がりました。ホームランで逆転して盛り上がった中で、最後締めくくって終わりましたんで、1点差でしたけど、点の取り合いで盛り上がるゲームだったと思います」

ーー菊池投手から本塁打を放った

「個人的にも、(NPBの)ルーキーの時初めて対戦したピッチャーでもありましたし、なかなか日本では打てませんでしたので、またアメリカで対戦できてよかったです。ちょっと(バットの)先でしたけど、風もあって伸びてくれました」

ーー自身でもうまく対応できたという思いか

「真っすぐを弾けたかなと思います」

ーー12試合連続安打を続けている。ルーティーンをうまく保てているからか

「そうですね。だと思います」

ーーカウント3ー1から直球を打った。直球に絞っていたのか

「最初の1打席目、真っすぐで入ってしまって、ちょっと開きがあったので、なるべくそこを我慢しながらスライダーもケアしながらというところはありました」

ーーきょう最初の3打席とも打球速度は100マイルを超えていた

「ハードコンタクトっていうところは自分もこだわって日本時代からやっていました。それが常にできればヒットの確率は上がるっていうのはもうデータでも出ていると思います。分かりやすくいうと芯に当てた方がヒットの確率は高いと思いますので、そこは意識というか、そういう結果になればいいなと思います」

ーー4打席目は1球ストライクもあったが、勝負を避けられての四球に見えた

「(マウンドで)事前にミーティングみたいのをやっていたので、ちょっと内容はわからないですけども、そういうことやったのか、際どいとこやったのかもしれないですね。打ちたいところでしたけども、打ちにいって見逃せたかなと思います」

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