千葉学童 磯辺シャークスが吉兆の秋春連覇!逆転で19年以来4年ぶり栄冠「選手全員が成長」

[ 2023年5月3日 14:50 ]

第47回千葉市春季中央大会決勝   磯辺シャークス8―6磯辺シーグルス ( 2023年5月3日    青葉の森公園野球場 )

秋春連覇で県大会出場を決めた磯辺シャークスナイン
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 学童野球の第47回千葉市春季中央大会決勝が3日、青葉の森公園野球場で行われ、磯辺シャークスは8―6で磯辺シーグルスに逆転勝ちし19年以来4年ぶりの優勝を決めた。両チームは6月に行われる関東学童軟式野球千葉県大会の出場権を獲得した。

 初回に2点を先制するも直後に5失点、同点の3回も本塁打で勝ち越されるなど苦しい展開だったが、シャークスナインはあわてなかった。

 1点を追う4回に死球や連続長打などで一挙3点を奪い逆転に成功、昨秋に続き千葉市の頂点に立った。底力を見せたナインに小池貴昭監督は「1点ずつ取っていけば大丈夫と言い続けた。選手全員が成長していることを実感できた」と笑顔を見せた。

 千葉市中央大会の秋春連覇は13年以来10年ぶりの快挙。当時のチームは県大会も勝ち抜き初の全日本学童軟式野球大会(スポニチ主催)出場を果たしている。今大会全5試合に登板し4勝した江川雄志投手(6年)は「しっかりストライクを投げることができた。公式戦は全部勝って、全国大会にも関東大会にも出たい」と10年ぶりの快進撃を誓っていた。

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