首位DeNA　桑原執念ヘッスラ！適時内野安打で同点　初登板初先発バウアーは5回まで1失点、毎回7K

セ・リーグ   DeNA－広島 （ 2023年5月3日    横浜 ）

＜D・広5＞4回、桑原の適時内野安打に盛り上がるDeNAナイン（撮影・木村　揚輔）
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　首位・DeNAは3日、本拠地・横浜スタジアムで広島と対戦。新外国人、トレバー・バウアー投手（32）の1軍初先発初登板に注目が集まった。

　初球は151キロ。1球で野間を右飛に仕留めた。続く西川に対してナックルカーブなどを交えて追い込み、最後は捕手・伊藤光のサインに何度も首を振りながら、最後はカットボールで空振り三振。3番・秋山を153キロで左飛に仕留めた。

　しかし、2回、レッズ時代の元同僚・デビッドソンに左越えソロを被弾して先制点を献上した。

　それでも3回は牧の好カバーにも助けられて無失点。4回も走者を背負いながら、被弾したデビッドソン、田中から連続奪三振と後続を断った。

　すると打線は4回、2死三塁から桑原が執念のヘッドスライディング。広島側からリクエストがあったが判定覆らずセーフ。遊撃内野安打となって、同点に追いついた。

　バウアーは5回先頭の韮沢に四球を与えたが後続を断って無失点。5回まで毎回7奪三振、1失点とした。