侍離脱の広島・栗林も世界一を祝福「すごいうれしい。次の大会は出られるように頑張りたい」

[ 2023年3月22日 15:02 ]

練習中に新井監督(右)の激励を受ける栗林 (撮影・奥 調)
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 腰椎椎間板症のため、WBC1次ラウンドで侍ジャパンを離脱した広島・栗林良吏投手(26)が22日、侍ジャパンの世界一を祝福した。

 「すごいうれしい気持ち。(声を掛けるとしたら)おめでとうという言葉なります。今回はこういう形になってしまいましたが、次の大会は出られるように、これから頑張っていきたい」

 この日は決勝戦の時間帯が練習時間と重なっていたため、戦況は他の投手陣とタブレッド端末でチェックしていた。試合終盤はマツダスタジアムのマウンドで投球練習を行っており、優勝の瞬間は「あと1球のところで見られなかった」というが、気持ちは一つだった。

 「モチベーションを上げて、ブルペンに入ろうと思ったので。自分が9回のマウンドにいると思って練習しました」

 今回、歓喜の輪に入ることはできなかったが、「悔しさを忘れるのではなく原動力に変えていけたらいい。野球ができなくなる訳じゃないので、しっかり野球をやって、カープファンを含め野球ファンのみなさんに明るいニュースを届けられるように頑張っていけたら」と気持ちを新たにした。

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