WBC決勝　大谷とトラウトの直接対決なるか！？米デローサ監督、決戦前会見での反応は…

＜日本・米国＞トラウト（左）が見守るなかフリー打撃で快音を響かせる大谷（撮影・会津　智海）
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　第5回ワールド・ベースボール・クラシック（WBC）の決勝は21日（日本時間22日）、マイアミのローンデポ・パークで日本と米国の間で行われる。注目は同じエンゼルスでプレーする2人のスーパースター、大谷翔平、トラウトの直接対決がなるかどうか。大谷はメキシコとの準決勝後も「自分にできることなら何でもしたい。それが投げることなのであれば、一生懸命頑張りたい」と話しており、展開次第で登板もありそうだ。

　これに関し、決勝前の会見で、米国のデローサ監督にも“野球ファンとして大谷とトラウトの対戦が見たいか”という質問が飛ぶ場面も。デローサ監督はそこで「いや、彼が投げないならそれで構わない」と即答し、場内は笑いに包まれた。実際に大谷の登板期間がない方が米国にはよりよい流れに違いない。ただ、その後にデローサ監督は「いや、ファンとして興味がある。マイクは史上でも10人の偉大な選手に含まれるような選手。翔平は他の誰もやったことはないことをやっている。DHを務めながら、どうやって調整するのかにも興味がある」と言い直した。決勝戦でも大谷の一挙一同に注目が集まりそうだ。