侍・近藤　初回の第1打席で安打性の当たりも…シフトに阻まれた

WBC決勝   日本―米国 （ 2023年3月21日    米・マイアミ ）

近藤
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　第5回ワールド・ベースボール・クラシック（WBC）は21日（日本時間22日）、米マイアミの「ローンデポ・パーク」で日本と米国による決勝戦が行われた。日本は09年第2回大会以来、3大会ぶりの世界一を目指し、大一番に臨んだ。「2番・右翼」で先発出場した近藤健介外野手(29＝ソフトバンク）が初回の第1打席で安打性の当たりもシフトに阻まれた。

　初回1死で迎えた近藤の第1打席。ここで米国は広角に打ち分ける近藤に対してシフトを敷いた。三塁手が遊撃手の位置、遊撃手が二塁ベース上付近、二塁手が一二塁間で守った。

　近藤は米国先発・ケリーが2ボール2ストライクから投じた5球目、低めのチェンジアップを技ありの一打。打球はケリーの足元を抜けていき、中前打かと思われたが、そこには遊撃手・ターナーが守っており、ヒットを1本損した。