前回世界一の09年指揮官だった巨人・原監督が侍ジャパンを祝福

[ 2023年3月22日 14:55 ]

試合前、侍ジャパンの優勝に喜びの言葉を述べる原監督(撮影・西川祐介)
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 09年の第2回WBCで日本代表を世界一に導いた巨人・原監督が14年ぶりの世界一奪回を祝福した。

 阪神戦の試合前練習に姿を現した原監督は「もう本当にご苦労さま。狂喜乱舞、日本という国が揺れたと。私もその同じ気持ちで見ることができた。ご苦労さん、という感じですね」とねぎらった。

 史上最強と称された侍ジャパンについては「素晴らしいメンバーを集めて戦うことができました。これは、ひとえにNPBももちろんでしょうけれども、やっぱり栗山監督の人柄、そして栗山監督の情熱、そういうものがあのチームをつくり、そして世界に、特に発祥の地であるアメリカチームと決勝戦で戦えた。我々はやっぱりリスペクトというものは常にアメリカには持っておりますけれども、そういう中で、決戦の中で戦って勝つことができたというのは、これも非常に金字塔として意義ある勝利だと思います」と絶賛した。 5回目の開催となった大会そのものについては「世界中でWBCという大会が非常に認知されてきた。我々の頃も当然強いチームを、ナショナルチームをつくってきてはいましたけれども、さらにそれがこの大会は、どこの国も、本当にベストなメンバーを組み、素晴らしいチームで、素晴らしい戦いが多く進められた。野球界、野球人として、私も経験者として、うれしいなという風に感じております」と言及した。 

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