阪神・Kケラー、湯浅は“スター選手”　新ロッカーが昨年同様隣り合わせ「一緒の時間過ごすのが楽しみ」

笑顔でキャッチボールをするK・ケラー（撮影・後藤　大輝）
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　来日2年目のK・ケラーは初参加の春季キャンプに心を躍らせた。「やっぱり大きい。初日から100％でいける気持ちでいる。非常に楽しみにしているし、シーズンでしっかり投げられるような準備をしていきたい」。昨年はコロナ下の制限でキャンプ後の3月に来日。ヤクルトとの開幕戦でのセーブ失敗など調整不足に直結した。今年は違う。

　約3カ月ぶりに足を踏み入れた甲子園クラブハウス。湯浅のロッカーが角側に移動する形で昨年同様に隣り合わせになったことを明かした。「角はベテランやスター選手が使うと思う。見た瞬間に“何選手や？”と日本語で（メッセージを）送った」と笑い、「彼はそれ（角）に値する選手。隣でいることはうれしいし、一緒の時間を過ごすのが楽しみ」とうなずいた。

　湯浅のWBC出場を喜び、不在が想定される開幕当初についても「グラウンド内外で一つになれると思う。いい関係を築きながら目標に向かっていきたい」と一丸を誓った。