阪神のB・ケラー 必死に日本語を勉強してきた「たくさんしゃべって話したい」コミュニケーションおまかせ

[ 2023年1月29日 05:15 ]

キャッチボールで調整するB・ケラー(撮影・後藤 大輝)
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 阪神に入団したB・ケラーは、ワイルドなビーズリーとは対照的な優等生ぶりを見せた。メジャー経験はなく、会見では「ジャパニーズドリーム」をかなえるべく、勉強してきた流ちょうな日本語を披露した。

 「ニホンゴガ、スコシ、ワカリマス。デモ、マダマダ、デス」

 阪神入り決定後、トレーニングジムへの行き帰りの時間に毎日約30分、アプリを使って日本語学習。「たくさんしゃべって選手とも話したい」と積極的にコミュニケーションを図る考えだ。

 5球種を自在に操る制球力が武器の先発右腕。救援には同姓のK・ケラーがおり、「同じ名字は初めて会った。しっかり7回まで投げ切って、K・ケラーにつないで、リレーができたらいい」と「ケラーリレー」にも意欲を見せた。

 ◇ブライアン・ケラー 1994年6月21日生まれ、米ウィスコンシン州出身の28歳。16年ドラフト39巡目でヤンキース入団。21年オフにルール5ドラフトでレッドソックス移籍。メジャー経験はなく、22年は3Aで主に先発で31試合に登板。6勝5敗、防御率3・27。マイナー通算129試合、34勝27敗、防御率3・18。1メートル91、91キロ。右投げ右打ち。

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2023年1月29日のニュース