日本ハム移籍の伏見「とにかくみんなの球を受けたい」 キャンプではブルペンごもり

[ 2023年1月29日 06:00 ]

笑顔でノックを受ける日本ハム・伏見
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 オリックスからFAで日本ハムに加入した伏見が“捕りニケーション”を図る。28日、キャンプ地の沖縄・名護での先乗り自主トレに合流し「とにかくみんなの球を受けたいので、ブルペンに長くいたい」と、キャンプインからブルペンにこもる計画を口にした。

 今季日本ハムには支配下38人、育成8人の投手がいる。「(投球を)受けていない投手と、試合でいいパフォーマンスを出そうと思っても出せない」と伏見は持論を語る。投手それぞれの特徴を把握することはもちろん、自身の性格を理解してもらうには「ブルペンの場くらいしかないので」と、可能な限り多くの投手の球を受けるつもりだ。

 この日も自ら上沢に歩み寄り、キャッチボール役にも立候補した。「捕っても球が速いし、変化球には切れがある。勝って当然だよなと。上沢なりの課題も話していたので、僕もちょっと力を貸せたら」。昨季リーグ連覇、日本一の扇の要が一から正捕手争いに挑む。(清藤 駿太)

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2023年1月29日のニュース