中日育成1位・松山　山口高志を連想させる豪快投球フォーム披露「江川卓さんにも似ている」

チーム新人一番乗りでブルペン入りし、ダイナミックなフォームを披露する育成1位・松山（撮影・椎名航）
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　中日の育成ドラフト1位・松山（八戸学院大）がナゴヤ球場での新人合同自主トレで、新人一番乗りでブルペン入り。阪急で活躍した山口高志を連想するダイナミックな投球フォームを披露した。

　「昔の映像を見たことがあるのですが、山口高志さんのような投げ方だなって。（巨人の）江川卓さんも、似ていると思います」

　ボールを持つ右手が軸足ふくらはぎ付近まで沈む独特なフォームから捕手役を立たせた状態で直球21球、フォーク1球を投げた。

　「一日も早く支配下に」。サクセスロードの参考は、同じ育成出身で侍ジャパンにも内定したオリックス・宇田川。「宇田川さんは超人的というか、“バババッ！”という感じで上がっていった。自分の指標になると思う」と力を込めた。