ソフトBのドラ1愛知・誉高のイヒネが入団合意 世界一のショートを目指せと期待をかけられ決意

[ 2022年11月27日 17:24 ]

<ソフトバンク ドラ1位・イヒネ仮契約>仮契約を終え、クリスマスツリーを背に笑顔でガッツポーズするイヒネ(撮影・椎名 航)
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 ソフトバンクからドラフト1位指名を受けた愛知・誉高のイヒネ・イツア内野手が27日、名古屋市内のホテルで入団交渉に臨み、契約金8000万円、年俸800万円(金額は推定)で合意した。ナイジェリア人を両親に持つ名古屋市出身の18歳は「僕みたいな高校生がこんな大金もらっていいのかと思った」と目を輝かせた。

 遠投110メートルの強肩など、高い身体能力を誇る遊撃手。交渉した永井智浩編成育成本部長らからは「世界一のショートを目指してほしい」と声を掛けられ、「期待に応えられるように頑張っていきたい」と決意を述べた。球団が思い描くのは“ショートを守る柳田”。柳田のパワーと今宮の守備力を備えた、過去にいないタイプの遊撃手を目指す。

 イヒネ自身が掲げる理想も高く、「トリプルスリーをずっと目標にやってきたい」と力強かった。現在の正遊撃手の今宮は高卒2年目に1軍デビューを果たしたが、「(1年目から)1軍の試合で結果を残すことを目標にやっていきたい」と語った。

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