阪神・浜地&湯浅「高め合ってきた」右腕コンビにフレッシュ大賞　今季フル回転も来季へ「また一から」

フレッシュ大賞に選ばれた浜地（左）と湯浅（撮影・大森　寛明）
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　阪神・浜地と湯浅がシーズンで活躍した30歳以下かつ今季年俸3000万円未満の選手を対象とする「フレッシュ大賞」にダブル選出された。鉄壁ブルペン陣の一角として最後までフル回転した両右腕に、賞金総額1000万円が贈られた。

　「本当に刺激をもらっていましたし、高め合ってきたと思っている。そういう意味では2人で賞をもらえてよかった」と推定年俸700万円の浜地がうなずけば、同500万円の湯浅も「去年は2人ともファームで投げることが多かったけど、今年こうやって1軍で一緒にやれた。刺激し合いながらできた」と呼応。“ピチピチ”かつ“アツアツ”な2人はグラウンド外でも息ピッタリだ。

　シーズンを通じてチームに貢献し“勲章”を手にした2人。だがすでに視線の先は来季へ切り替わっている。「監督も代わりますしまた一から。（1軍枠を）勝ち取れるように」と浜地。湯浅も「今年一年やれた（ブルペン陣の）雰囲気を継続していきたい」と意気込んだ。来季はフレッシュ右腕コンビで、勝ちパターンを支える構えだ。（阪井　日向）