能見篤史氏 巨人・阿部慎之助に言われてうれしかった言葉「お前の時は打てないから…」

[ 2022年11月27日 20:13 ]

元阪神、オリックスの能見氏
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 今季限りで現役引退した元阪神、オリックスの能見篤史氏が、26日放送のMBSテレビ情報バラエティー「せやねん!」(関西ローカル、土曜前9・30)にVTR出演。うれしかったという出来事を明かした。

 番組では「能見篤史 引退SP」として、野球評論家の狩野恵輔氏と対談形式でのインタビューを放送。若手時代は勝てない時期があり「苦しかった」と振り返った能見氏だが、狩野氏から「プレッシャーは感じてました? ジャイアンツが能見さんを打てないから、すごい嫌がっていたの知っています?」と振られた能見氏は「知っている」と即答した。

 実は2013年のWBCの際、日本代表で巨人の阿部(現コーチ)や、長野、坂本らと共闘した時に阿部から「お前の時は打てないからミーティングすらしなかった」と明かされていたことを告白。狩野氏は大笑いする中、能見氏は「ミーティングしても一緒やから、個人のデータでやってくれって(言われていた)」と、巨人がいかに嫌がっていたかを聞かされたという。

 これには能見氏も素直に「めっちゃ、うれしかった」と一言。「原さんも当時は低めは絶対に振るな」とチームに指示を出していたようだが、選手側は「真っ直ぐに見えるから、低め振るなと言われても、振りに行っちゃう」と白旗をあげていたようで、阪神バッテリー2人で喜んでいた。

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2022年11月27日のニュース