阪神・才木 オフのテーマは下半身強化「まだやりたい動きができていない」

[ 2022年11月22日 05:15 ]

ブルペンで自身のフォークの握りを見つめる才木(撮影・椎名 航)
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 来季、先発ローテーション入りを狙う阪神・才木が、股関節を中心にした下半身強化をオフのテーマに掲げた。

 「股関節とかの動きで可動域も限られているので、まだやりたい動きができていない。そこをトレーニングして、いい動きにつなげていきたい」

 トミー・ジョン手術からの復活イヤーとなった今季は、中10日以上の間隔を空けながら4勝をマークした。秋季キャンプではブルペン入りしなかったのは1日だけ。15日間で859球を投げ抜き、肩肘の不安をクリアし、「中6日で規定投球回数を」という来季のテーマにも前進した。

 「でもフィットしたと感じたのは1回だけ。バラつきがある。無意識にいい形でできるレベルにオフは持っていきたい」。満足の2文字はない。妥協のない冬を過ごす。

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2022年11月22日のニュース