侍ジャパン・栗山監督　厚別警察署一日署長　大谷のWBC出場表明に「おめでとうございます」

厚別警察署の一日署長としてトークショーをした侍ジャパンの栗山監督
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　侍ジャパンの栗山監督は21日、厚別警察署（札幌市厚別区）の一日署長を務め、冬の交通安全運動や犯罪被害者週間のPRに協力した。

　トークショーでは大谷がWBC出場を明言したことについて、来場者に「“ファンの皆さん、おめでとうございます”という感覚が一番。日本中の野球ファンが（大谷を）見たかったはずなので」と語りかけた。

　「投手の大谷と打者の大谷、チームに2人いるのは間違いないこと。彼が今年の活躍でそれを証明したので」と口にした。

　≪日系選手の招集も探る≫栗山監督は大リーグの日系選手の招集についても「最初から世界一になるつもりなので可能性を探っている」と口にした。出場資格が国籍だけではなく、規定を満たせば参加が可能。50人の予備登録では、カージナルス・ヌートバーとガーディアンズ・クワンの外野手2人が含まれた。実際に招集されるかは微妙だが、あらゆる可能性は排除せず準備を進める。