中日・根尾が550万円増でサイン　ローテ入りへ意欲「先発をやりたい」　来季も背番号は「7」の予定

契約を更改して会見に臨む中日・根尾
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　中日の根尾昂投手（22）が22日、ナゴヤ球場で契約交渉に臨み、550万円アップの推定年俸1850万円でサインした。

　プロ4年目の今季は外野手としてスタートしたが、6月に投手転向を表明。主に中継ぎとして25試合に登板して0勝0敗1ホールド、防御率3・41の成績を残した。今季最終戦の10月2日の広島戦（マツダ）では初先発も経験した。打撃成績は49試合出場で40打数8安打の打率・200、4打点だった。

　会見では「（投手と野手を）合算して評価をしていただいた。（投手としては）なかなか良い投球が少なくて、技術不足を痛感したり、多くの課題が見つかった1年だったと思う」と振り返った。

　来季へ向け「シーズン最終戦で短いイニングだったが、先発でしっかり投げられたことは来季へ向けて収穫になった。（来季は）先発をやりたい」とローテーション入りを目標に挙げた。また、初めて投手として迎える来季も背番号を変更せず7のままプレーすることを明かした。

　オフはナゴヤ球場を中心に練習し、大谷翔平（エンゼルス）も通う米国・シアトルの施設でもトレーニングを行う予定だ。