ヤクルトいきなり先制パンチ! オスナが初回3ラン 哲人&村上連続四球の後で西勇からドカン

[ 2022年10月12日 18:29 ]

セCSファイナルステージ第1戦   ヤクルト―阪神 ( 2022年10月12日    神宮 )

<ヤ・神>初回、オスナは先制となる3ランホームランを放つ(撮影・椎名 航)
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 ヤクルトのホセ・オスナ内野手(29=ベネズエラ)が阪神とのクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ第1戦(神宮)で初回に先制3ランを放った。

 「5番・一塁」で先発出場。2死から山田、村上が連続四球を選んで築いた一、二塁で入った第1打席だ。相手先発右腕・西勇が2ボール1ストライクから投じた4球目、内角シュートを捉えると、打球は左翼スタンドへ吸い込まれた。西勇はレギュラーシーズンでヤクルト戦防御率0・86。その決め球をきっちり打ち返すインパクト充分な先制パンチとなった。

 オスナはレギュラーシーズンで史上最年少3冠王に輝いた主砲・村上の134打点に次いでチーム2位の74打点。頼りになる5番打者はベンチに凱旋すると人気球団マスコット「つば九郎」を従えて両手の指を使ってハートマークをつくり、キュートなところも見せていた。

 ▼オスナ 打ったのはシュート。短期決戦で先に先制してチームに勢いをつけたかった。一発で仕留めることができた。

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2022年10月12日のニュース