阪神・桐敷が1軍合流、第5戦先発濃厚　同学年・湯浅の熱投に刺激「自分も負けずに」

セCSファイナル＜ヤ・神＞一軍に合流し、ロハス（左）とグータッチする桐敷（撮影・椎名　航）
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　阪神・桐敷が12日、神宮球場でCSファイナルSを戦う1軍本隊に合流した。

　第5戦での先発登板が見込まれ、この日出場選手登録はされず。ルーキー左腕は「同級生の湯浅がすごいピッチングをしていた姿も見ていたので、自分も負けずにチームのために任せてもらったところをしっかり抑えることができるように。思い切って腕を振っていきたい」とCSから守護神を務める右腕の快投に続くべく、力を込めた。

　開幕ローテーション入りを果たした今季は1軍7試合登板で0勝3敗、防御率5・02も、ウエスタン・リーグでは13試合で6勝1敗、防御率0・72と抜群の成績を残した。大舞台での躍動に期待がかかる。