クラーク 秋季北海道大会優勝 来春選抜大会選出が有力に

[ 2022年10月12日 12:40 ]

第75回秋季北海道高校野球大会 決勝   クラーク3―1北海 ( 2022年10月12日    札幌円山 )

<北海・クラーク>秋季全道大会優勝を決め喜び合うクラーク(撮影・高橋茂夫)
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 クラークが北海を3―1で破って2連覇を達成。来春の第95回選抜高校野球大会(3月18日開幕、甲子園)の出場を確実にした。

 準決勝まで6試合38回を投げて防御率0・00を誇っていた新岡歩輝主将(2年)が7回にソロ本塁打で先制されたが、直後の8回に相手ミスでつかんだ2死一、二塁の好機で5番の中村光琉(2年)が中前同点打を放った。

 1―1のまま延長に突入した後、10回2死二塁で麻原草太(2年)が放った三ゴロを相手が失策する間に勝ち越し。さらに中村の右越え二塁打でダメを押した。佐々木啓司監督(66)は「非常に苦しい試合。よく頑張ってくれた」と逆転勝ちしたナインをねぎらった。

 6安打1失点で4試合連続完投した新岡主将は「2連覇できてうれしい。神宮大会と甲子園では3年生が果たせなかった勝利を勝ち取りたい」と声を弾ませた。

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2022年10月12日のニュース