落合博満氏 3冠王を狙う上で、なぜ首位打者が最難関なのか?オレ流見解ズバリ

[ 2022年10月12日 17:05 ]

落合博満氏
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 現役時代に3冠王を3度獲得し、監督としては中日を4度のリーグ優勝に導いた落合博満氏(68)が12日、自身のYouTube「落合博満のオレ流チャンネル」を更新。打率.367、52本塁打、146打点という圧巻の数字で3冠王に輝いた1985年に続き、2年連続、そして史上初となる3度目の3冠王に輝いた1986年シーズンについて語った。

 今季、ついに令和初の3冠王が誕生した。ヤクルトの村上宗隆内野手、22歳。打率.318、56本塁打、134打点で落合氏の28歳、29歳シーズンの最年少記録を更新する歴史的なシーズンを送った村上が、最後の最後まで気が抜けなかったのが「打率」だった。

 なぜ、3冠王と獲る上での最難関は打率、すなわち首位打者なのか――。落合氏はサラリとこう答えた。

 「打率は全員にチャンスがあるもん。ゲーム出ている以上は」

 続けて「ホームランと打点ていうのは、ある程度長打力を持っている人間でなければ獲ることが難しい。まぁ運もあるけどね」と持論を述べていた。

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2022年10月12日のニュース