ソフトバンク・柳田 由伸に封じられ“5戦連発”ならず 頼みの4番が4の0…痛恨零敗

[ 2022年10月12日 21:43 ]

パCSファイナルステージ第1戦   ソフトバンク0ー5オリックス ( 2022年10月12日    京セラD大阪 )

パCSファイナル<オ・ソ>2回、柳田は空振り三振に倒れる(撮影・井垣 忠夫)
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 ソフトバンクの柳田悠岐外野手(34)はクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ(S)第1戦オリックス戦(京セラD大阪)で4打席無安打に終わり、“5戦連発”とはならなかった。

 「4番・右翼」で先発出場した柳田は、オリックス先発・山本の前に2回第1打席は空振り三振、4回第2打席は二直、7回第3打席は一ゴロと完璧に封じ込まれた。9回に迎えた第4打席でも守護神・平野佳の前に見逃しの三振に倒れ、4打席無安打。チームも零敗を喫した。

 10月9日のCSファーストS第2戦の西武戦(ペイペイD)では3回2死満塁の好機で西武・先発の今井の136キロのスライダーを右翼テラス席に運んだ。34歳バースデーを自ら祝福する満塁弾でファイナルS進出に貢献していた。

 柳田の山本との通算対戦成績は、これまで58打数10安打の打率.172で2本塁打を含む10打点。今季も13打数2安打の打率.154と分が悪いが、5月3日には本拠地で満塁弾を放っていた。

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