中日・小笠原 126球力投8勝目「大野さんが凄いピッチングしたので、つられていいかたちで投げられた」

[ 2022年9月10日 17:20 ]

セ・リーグ   中日5―2巨人 ( 2022年9月10日    東京D )

<巨・中>8勝目を挙げ、手で「8」をアピールする小笠原 (撮影・光山 貴大)
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 中日が3連勝を飾った。打線は5回、A・マルティネスの8号ソロで先制すると、6回に木下の犠牲フライ、8回にはビシエドの中前適時打などで3点を挙げるなど5得点。投げては先発の小笠原が8回途中まで126球を投げ2失点の力投。ロドリゲス、R・マルティネスとつないで逃げ切った。

 試合後の小笠原の一問一答は以下の通り。

 ――立ち上がりから素晴らしい投球。
 「前日、大野(雄)さんが凄いピッチングしたので、僕もつられていいかたちで投げられたと思います」

 ――どの部分が一番良かったか。
 「とにかく冷静にマウンドさばきできたかなと思います」

 ――8回ベンチに戻るときに悔しい表情。
 「多少(完封の)意識ありましたけど、とにかく8回投げ切ろうと思って投げていたので、途中で降りてしまったのが悔しくて、ジャリエル(ロドリゲス)とライデル(マルティネス)にいつも仕事をさせてばかりなので、たまには休ませてあげたいと思って投げていたんですけど。今日も仕事させてしまいました」

 ――8勝8敗。勝ち負け五分になった。
 「まだ残っているので、まだまだ勝てるように頑張りたいと思います」

 ――チームは3連勝。
 「あきらめず、先を見て頑張りたいと思います」

 ――ファンへひと言。
 「今日で東京ドーム終わりましたけど、まだ試合残っているので一戦一戦あきらめず頑張りたいと思います。応援よろしくお願いします」

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