楽天・石井監督 マー君、浅村らと残留交渉開始「“ウチに残ってほしい”という話はしている」

[ 2022年9月10日 05:30 ]

楽天生命パークを訪れた石井監督(右)と田中将
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 GMも兼任する楽天・石井監督が田中将、浅村らと来季の残留に向けた話し合いをスタートさせていると明かした。残留交渉はGMとしての役割で「アサ(浅村)、(田中)将大に関しても次の契約に向かう話はしている」とした。

 大リーグから日本球界に復帰した田中将は今季が2年契約の2年目。西武から楽天移籍4年目の浅村は8月に海外FA権を取得し今季が4年契約の4年目となる。今季年俸は田中将が9億円で浅村が5億円と高額だが、石井監督は「必要な選手だから。“ウチに残ってほしい”という話はしている」と強調した。

 球団では他にも辛島らがFA権を保有しており、指揮官はGMとしての立場で彼らとも話し合いの場をすでに持っているという。「シーズン中なので神経を使う。なるべく(プレーに)集中させてあげたいというのもある」と石井監督。まずは残留に向けた球団側の強い意向を田中将らに伝え、シーズン終了後に本格的な交渉に臨む。

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2022年9月10日のニュース