混パが動いた!オリックス今季初の単独首位!ソフト陥落、西武は自力V消滅 サバイバルは最終章へ

[ 2022年9月10日 21:15 ]

<オ・ソ>4回2死満塁、渡部の2点適時打に沸く山本(左から3人目)らオリックスナイン(撮影・大森 寛明)
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 歴史的な大混戦となっているパ・リーグは10日、3位オリックスが0差で“並走”する首位ソフトバンクに勝利。リーグ連覇を目指すオリックスが1ゲーム差で今季初めて単独首位に立った。

 オリックスは投打の軸が躍動した。3番吉田正が決勝の15号ソロを放ち、エース山本が7回2失点で13勝目。山本は最多勝争いで2位に3差をつけ独走態勢に入った。

 同じく0差だった西武はデーゲームで最下位の日本ハムに延長戦の末敗れ一歩後退。これで、すでにオリックスと全試合を消化している西武の自力優勝の可能性がなくなった。

 ただ、全チーム残り20試合を切った段階で、3強はまだ1ゲーム差。最後まで目の離せない戦いが続く。

◇パ・リーグ3強順位(10日終了現在)
1位 オリックス  68勝 60敗 1分 .531 ―  残14
2位 ソフトバンク 64勝 58敗 2分 .525 1差 残19
3位 西   武  66勝 60敗 3分 .524 0差 残14

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