西武・辻監督　増田＆平良W守護神プラン　12日からソフトB戦　打順や対戦成績に応じて使い分け

西武・辻監督
Photo By スポニチ

　西武・辻監督が「ダブル守護神」の起用案を示した。正守護神の増田とセットアッパーとして起用してきた平良について「打順の巡り合わせとか。対戦（成績）も見ながらやる」と説明。残り15試合で、12日からは激しく順位を争うソフトバンクとの3連戦（ペイペイドーム）が控える。

　増田は今季29セーブを挙げて防御率2・08。安定しているが、近しい人に新型コロナ陽性判定が出たため6日に「特例2022」の対象選手として出場選手登録を抹消された。再登録された8日のオリックス戦ではソロを2発許した。辻監督には「やっぱり増田もちょっと不安かも分からんし」と明かす。昨季に抑えも務めた平良は右手中指痛から6日のロッテ戦で復帰。1点リードの9回を締めくくり、今季7セーブ目を挙げている。（神田　佑）