阪神・山本 攻守で明暗 打ってはチーム31イニングぶり得点も守備では悪送球…今季初の遊撃スタメンも

[ 2022年8月15日 05:15 ]

セ・リーグ   阪神4―5中日 ( 2022年8月14日    京セラD )

<神・中>5回 1死満塁 中犠飛を放つ山本(撮影・成瀬 徹)
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 阪神・山本は今季初めて遊撃でスタメン出場も攻守で明暗が分かれた。5回、先頭・土田のゴロを処理も一塁へ悪送球。この回2失点の要因となってしまった。それでも、打撃では存在感を示した。初回の第1打席で左前打を放つと、4点劣勢の5回1死満塁では中犠飛でチーム31イニングぶりの得点を叩き出した。レギュラーの中野が新型コロナウイルス陽性で離脱する中、今後も遊撃での出番は多くなりそうだ。

 《適時打は52イニング連続で出ず…》阪神は5回、山本の犠牲フライで11日のDeNA戦初回以来31イニングぶりの得点。ただし適時打は9日のDeNA戦2回の木浪を最後に52イニング連続で出ていない。今季の最長は63イニング連続で、4月8日の広島戦7回から16日の巨人戦3回まで。同日4回に大山が適時二塁打を放った。

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2022年8月15日のニュース