阪神左腕では江夏以来53年ぶり巨人戦連続完封の伊藤将「去年は巨人戦1回しか勝っていないんで」

[ 2022年7月14日 22:49 ]

セ・リーグ   阪神3-0巨人 ( 2022年7月14日    甲子園 )

<神・巨>福原コーチ(左)と握手をし損ねて、笑ってしまう伊藤将(撮影・平嶋 理子)
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 自身2度目の完封で6勝目を挙げた阪神・伊藤将は「去年は巨人戦1回しか勝っていないんで(1勝3敗)。監督とかも巨人戦でいいピッチングを期待していると思うので、その中でいいピッチングできたことも良かった」と胸をなで下ろした。巨人相手に2戦連続完封は、球団左腕では69年江夏豊以来53年ぶりの快挙だ。

 「梅野さんの配球通りに投げていた。あとはストレートを両サイドに投げきることができたのでそこがよかったんじゃないかと」

 唯一得点圏に走者を背負った4回2死二、三塁も、増田陸を初球で遊ゴロに打ち取って切り抜け「あそこで失点するのとしないのとでは違うし、流れも変わると思う。ポイントだった」と振り返った左腕。矢野監督も「コントロールも球のキレも申し分なかった。将司ならやってくれるだろうというピッチングをずっと見せてくれている」と絶賛だった。

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