阪神緊急シフト　大山、マルテを欠き、専門外のロハス、糸原が一塁ミットでノック

＜神・巨＞ファーストミットで練習をするロハス（撮影・平嶋　理子）
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　阪神が14日、緊急事態に陥った。右脚コンディション不良から前日13日に1軍復帰したマルテが、その試合で再び足の張りを訴えてわずか1日で離脱。13日には、大山が近親者にコロナ陽性者が出て濃厚接触者になったことで特例抹消をされていた。

　主力一塁手を相次いで欠いたことで、室内練習場で行ったこの日の巨人戦前の練習は、外野手のロハス・ジュニアがファーストミットを手にしてキャッチボールとノックを受けた。

　前夜、試合途中でプロ初の一塁に就いた糸原も、同様に一塁ミットを手にして練習をこなした。

　緊急補強をした一塁手のロドリゲスは当面は2軍調整と見られる。

　マルテの代わりに、一塁もできる陽川が昇格したものの、万が一に備えて、あらゆる準備を進めるようだ。