オールスターHRダービー フリオ・ロドリゲス参加表明　あと1枠、大谷の出場は

昨年の球宴ホームランダービーを制したメッツのアロンソ（AP）
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　オールスター戦（ロサンゼルス、19日（日本時間20日））の前日に行われるホームランダービーの出場メンバーのうちの7人が決まり、残りはあと1枠となった。

　13日（同14日）、フリオ・ロドリゲス（マリナーズ）が自身のツイッター上で参加を表明。春季キャンプ中にイチロー氏のキャッチボールのパートナーとなり、“イチローの秘蔵っ子”と称された21歳のロドリゲスは今季ここまで15本塁打を放っている。米メディアの報道によると、ルーキーの出場は史上14人目だという。

　また、ホセ・ラミレス（ガーディアンズ）の参加も決定。前日までにピート・アロンソ（メッツ）、ロナルド・アクーニャ（ブレーブス　）、アルバート・プホルス（カージナルス）、ファン・ソト（ナショナルズ）、カイル・シュワーバー（フィリーズ）の出場も決まっており、7人が出そろったことになる。残る1人の候補にはジャンカルロ・スタントン（ヤンキース）の名前が挙がっているが、大谷翔平（エンゼルス）の2年連続出場がなるかも注目される。

　大谷は昨年のホームランダービーに日本人選手としては初めて出場したが、第1ラウンドでソトに敗れて敗退した。今回の参加、不参加はまだ明言していない。大谷が出るにせよ、出ないにせよ、ビッグネームが揃った今年のホームランダービーはファンからの大きな注目を集めることは間違いなさそうだ。