球界初　西武が10万円から入札形式で販売「セレモニアルピッチの投球権利」　盛りだくさんの特典は…

西武が投球権利を入札形式で販売開始した「セレモニアルピッチ」に登場予定のレオ（球団提供）　
Photo By 提供写真

　西武は、8月20日オリックス戦（ベルーナドーム）の試合前に実施するセレモニアルピッチの投球権利と、投球の瞬間を球団公式カメラで撮影したNFT付き映像データなどをセットにした商品を、14日から「LIONSCOLLECTION」にて入札形式で販売開始した。入札価格は10万円からで販売数量は1点のみ。販売期間は24日までとなっている。

　同販売はプロ野球界では初。マウンドに向かう際には、スタジアムDJがアナウンスで場を演出し、打席には球団公式マスコットのレオが立ってセレモニアルピッチを盛り上げる。キャッチャー役として家族や友人などの参加可能。当日の試合を観戦できるネット裏指定席のペアチケットと、セレモニアルピッチで使用した試合球も商品として付く。

　▼球団公式マスコット・レオ「ベルーナドームで、セレモニアルピッチができるなんて、すてきなおもいでになるね！ぼくはバッターボックスで、きみのナイスピッチングを、たのしみにしているよ！！さいこうのたたかいにしよう！！」
　※NFTとは「Non―FungibleToken（非代替性トークン）」の略で、複製や偽造が非常に困難なデジタルデータのこと。