コロナ禍ヤクルト今季2度目の3連敗…ライアン粘投も打線は1点だけ

[ 2022年7月14日 21:03 ]

セ・リーグ   ヤクルト1―4中日 ( 2022年7月14日    バンテリンD )

>3回、ピンチを招いた小川(右)に声を掛ける村上(撮影・椎名 航)
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 ヤクルトは14日、中日に1―4で敗れ、今季2度目の3連敗となった。先発の小川泰弘投手(32)が6回2失点の力投を見せたが、2番手のアンドリュー・コール投手(30)が踏ん張れず、打線も振るわなかった。

 チームは高津監督や山田ら28人がコロナ感染で離脱。危機を救いたかった小川は初回にオスナの適時打で先制点をもらったが、その裏に木下に犠飛を浴びあっさり同点に追いつかれた。3回には2死から1番大島、2番岡林、3番木下に3連打を浴び勝ち越しを許した。その後は走者を出しながらも粘りの投球を披露。6回2失点で降板した。

 しかし2番手のコールが踏ん張れない。木下に2ランを浴び痛い失点を喫した。打線は8回に1死一、二塁のチャンスを作るが無得点。9回もR・マルティネスに抑えられ、得点は初回のオスナの適時打での1点だけだった。4番・村上は2打数1安打2四球と2戦連発はならず苦しい状況を打破できなかった。

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