大谷の9勝目にファン「大谷でしか勝てん」「一人で頑張って…なんか可哀そう」「まさに孤軍奮闘」

[ 2022年7月14日 17:17 ]

ア・リーグ   エンゼルス7―1アストロズ ( 2022年7月13日    アナハイム )

<エンゼルス・アストロズ>先発した大谷(撮影・篠原岳夫)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(28)は13日(日本時間14日)、本拠地エンゼルスタジアムでのアストロズ戦に「1番・投手兼DH」で今季15度目の投打同時出場。「1番・投手兼DH」は4月20日のアストロズ戦以来で4度目で、6回を投げて毎回の12三振を奪い1失点で9勝目を挙げた。自身6連勝で、日本人投手の4試合連続2ケタ三振は95年の野茂英雄以来2人目。打っても、2回2死一、二塁の第2打席で、エ軍の先発投手として50年ぶりの三塁打となる右翼線2点適時三塁打するなど2安打2打点と活躍した。エ軍は7―1で勝ち、連敗を5でストップした。

 これで大谷の通算成績は、投手は15試合で9勝4敗、防御率2・38、打者は86試合で322打数83安打、打率・258、19本塁打、56打点、10盗塁。1918年のベーブ・ルース以来104年ぶりとなる同一シーズンでの2ケタ勝利、2ケタ本塁打に王手をかけた。

 6月以降で大谷がチームの連敗を止めたのは5回目。7月に入ってエ軍は、これで2勝9敗だが、勝利はいずれも大谷が投げた試合になっている。この状況にインターネット上には「大谷でしか勝てん」「一人で頑張って…なんか可哀そう」「まさに孤軍奮闘」「どうにかならんのか、エンゼルス。でもどうにもなりそうにない」「チームがこれじゃあ。なんか見てて悲しい」などの声が上がっている。

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