岡本和真 5年連続20号も歴史的惨敗で焼け石に水 村上は目の前で24号&25号 5本差&13打点差に

[ 2022年6月24日 21:49 ]

セ・リーグ   巨人6―16ヤクルト ( 2022年6月24日    神宮 )

<ヤ・巨>9回、2ランを放つ岡本(撮影・村上 大輔)
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 巨人の主砲・岡本和真内野手(25)がヤクルト戦(神宮)に「4番・三塁」で先発出場し、2試合ぶりとなる20号2ラン。入団4年目の2018年から5年連続となるシーズン20本塁打を達成した。

 投手陣が2009年5月19日の日本ハム戦(札幌D)以来13年ぶりとなる16失点を喫し、4―16と一方的な展開で迎えた9回だった。無死一塁で入った第5打席。この回から登板した4番手右腕・大西の投じた初球、外角低め149キロ直球を叩くと、打球はバックスクリーンへ飛び込んだ。

 岡本和の本塁打は22日のDeNA戦(東京D)で相手先発左腕・石田から初回に左越え19号2ランして以来2試合ぶりで、今月5本目。5月は月間打率・180と打撃不振に苦しんだ主砲だが、6月は試合前までの月間打率が・313。この一発で6試合連続安打となった。だが、昨季本塁打王のタイトルを分け合った相手主砲・村上が目の前で24号2ラン、25号2ランと2打席連発弾を放つなど計5打点。本塁打数は5本差、打点は13差と水をあけられた。

 昨季まで本塁打、打点部門の2年連続セ・リーグ2冠王。25歳シーズンまでに4年連続30本塁打以上は王貞治、松井秀喜(ともに巨人)以来で、右打者ではプロ野球初の快挙を成し遂げている。

 ▼岡本和 集中してしっかりとスイングできました。明日につなげるようにしたい。

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