巨人4カード連続負け越し、首位と10差に 中田がミスターの前で初の代打弾も空砲

[ 2022年6月24日 05:30 ]

セ・リーグ   巨人5―7DeNA ( 2022年6月23日    東京D )

<巨・D>6回、2ランを放つ中田(撮影・白鳥 佳樹)
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 巨人は7点ビハインドから2点差まで追い詰めたが、4カード連続の負け越しが決まった。

 長嶋茂雄終身名誉監督がバックネット裏から見守る中、2―7の6回2死二塁で、12日にジャイアンツ球場で打撃指導を受けた代打・中田が右翼席へ6号2ラン。プロ初の代打弾を「コンパクトに芯でしっかりと捉えることができた」と喜んだ。原監督も「一発で仕留められたのが大きい」と称えたが空砲に。首位・ヤクルトとの差が10ゲームに広がり、最短で25日にも自力優勝の可能性が消滅する。

 ▼巨人・長嶋茂雄終身名誉監督(中田は)力感がないスイングでナイスバッティング。いいきっかけになるといいですね。まだシーズン半ばです。これから先、ひと山もふた山もあるでしょう。過去にもジャイアンツはメークドラマ、メークレジェンドを成し遂げてきました。これからの戦いに期待しています。

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2022年6月24日のニュース