大谷翔平 12度目申告敬遠 ア・リーグ投手が敬遠されたのは51年ぶり

[ 2021年9月11日 12:27 ]

ア・リーグ   エンゼルスーアストロズ ( 2021年9月10日    ヒューストン )

エンゼルスの大谷(AP)
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 エンゼルス・大谷翔平投手(27)が10日(日本時間11日)、敵地でのアストロズ戦に「2番・投手」で先発。今季18度目の投打同時出場となり、4回の第3打席では今季12個目の申告敬遠で出塁した。

 1点を追う4回、スズキが左前へ同点適時打を放ち、ウォルシュの遊ゴロで勝ち越しに成功。2死二、三塁から大谷に打席がまわったが、申告敬遠された。後続が倒れたものの、この回に1点リードした。

 球団広報によると、DH制が採用されているア・リーグの投手が敬遠されたのは1970年9月1日のジム・カート(ツインズ)以来51年ぶりとなった。

 大谷は直後の4回のマウンドで走者を残して降板。10勝目はならず、1918年のベーブ・ルース(レッドソックス)以来103年ぶりの「2桁勝利&2桁本塁打」達成は持ち越しとなった。

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