オリックス 今季3度目の零敗 西武・今井の前に13三振、中嶋監督「ボール球を追いかけてしまった」

[ 2021年9月11日 17:48 ]

パ・リーグ   オリックス0-7西武 ( 2021年9月11日    メットライフD )

<西・オ20>険しい表情の中嶋監督(撮影・尾崎 有希)
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 首位奪回を目指すオリックスは、相手先発・今井に3安打に封じられ、今季3度目の零敗を喫した。

 序盤は今井の真っすぐを捉えて良い当たりもあったが、野手の正面を突いた。その後は外角スライダーにかわされて13三振。7回に杉本の中前打でチーム初安打を記録したが、後続が倒れた。

 中嶋監督は「当たり的には、そこまでね。三振の数は多かったのが、ボール球を追いかけてしまったのはありますので、そこは絶対に修正していかないといけない」と説明。NPB初先発したバルガスは、5回途中で左脇腹付近の違和感で緊急降板し4回1/3を6失点で初黒星。指揮官は、「今は投球うんぬんより、ケガの方が心配なので」とし、助っ人腕の今後の状態が懸念される。

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2021年9月11日のニュース