日本ハム・近藤 後頭部強打で負傷退場 精密検査受け12日のソフトB戦出場は当日判断

[ 2021年9月11日 18:50 ]

パ・リーグ   日本ハム17―5ソフトバンク ( 2021年9月11日    札幌D )

<日・ソ19>3回1死三塁、柳田の打球を追い負傷した近藤(撮影・高橋茂夫)
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 日本ハムの近藤が3回の右翼守備で後頭部を強打し、負傷退場するアクシデントがあった。

 16―0の3回の守備だった。1点を返され、なおも1死三塁で柳田が右翼後方へ大飛球を打ち上げると、右翼・近藤がフェンス際でジャンプするも捕球できずにグラウンド上へ崩れ落ち、倒れた際に後頭部を強打した。

 倒れた直後は駆け寄ったナインと会話をする場面も見られたが、一度も立ち上がることなく、首を固定されたまま担架で運ばれて途中交代した。

 交代後に札幌市内の病院で精密検査を受け、12日のソフトバンク戦の出場は当日の様子を見て判断する方針。球団によると意識ははっきりしているが、栗山監督は「心配している」と大勝にも浮かない表情だった。

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