広島・高橋昂は、よう投げた 阪神・秋山と互角投げ合い 佐々岡監督も「球の質が良くなった」と評価

[ 2021年9月11日 20:26 ]

セ・リーグ   広島1-4阪神 ( 2021年9月11日    マツダ )

<広・神(18)> バックの好守に笑顔の高橋昂(撮影・大森 寛明)
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 広島・高橋昂也投手(22)は、5回まで無失点の好投も報われずに5敗目を喫した。

 5回までは両軍無得点の投手戦。しかし、6回無死一、二塁からマルテに決勝3ランを被弾して、その後再び無死一、二塁と走者を背負ったところで降板した。

 相手先発の秋山が7回途中まで無安打投球を続ける中、高橋昂も負けじと投げ合う力投を見せた。これには佐々岡監督も「粘り強く投げてくれた。球の質は以前よりも良くなっている」と評価した。

 後半戦初登板だった前回4日のヤクルト戦は6回無失点。前半戦は2勝にとどまったものの、再昇格は2試合連続で確かな成長をアピールしている。

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2021年9月11日のニュース